サブロック!

中華ガジェット好きがサブカルからライフハックまで楽しい内容をメモしていきます。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G(CN版)のBootLoaderのアンロックからROM焼きまで

公式グロロム12.5のPCモード気になったのですが、
購入時のバージョンが12だったので怖いことできず、euROMにしました。

 

[GUIDE][venus|star|mars] How to install Xiaomi.eu ROM for Xiaomi MI11 / Pro / Ultra | Xiaomi European Community

 

基本的には上記のURL手順で小米11青春版も普通に焼けます。

成功したのでざっくり手順を書いておきます。

※一応上級者向けとなります。初心者の方(または端末の安さだけで買ってみた人)は日本版の端末が来るのを待つか、CNROMのまま楽しんでください。

<euROM焼き手順>

  1. Unlockツールブートローダーをアンロックします。んで1週間待ちます。
    1週間後ぴったりに作業をするので土日にするべし。
    もちろんスマホ側での設定も変更しないといけないのでそれはまた別の記事で。
  2. ドライバとかも更新しといてください。
  3. スマホのXiaomiのアップデータアプリを介してROMを最新に更新しておきます。
  4. euROMをダウンロードします。
  5. Windowsを使用している場合は、ダウンロードしたROMの入っているzipを右クリックし、プロパティから「zipコンテンツのブロックを解除」にチェックを入れます。
  6. バイスをfastbootモードで再起動します
    (音量を下げる+電源を押します)
  7. USBポートとドライバと純正のTYPE-Cケーブルを使ってつなげます。
  8. バッチを叩きます。

    以下バッチファイルを起動させます。
    普通に起動しない場合はドライバ、またはZIPの解答方法を怪しんでください。

    「/windows_fastboot_first_install_with_data_format.bat」

  9. 最初の起動をするまで15分ほどまちます。

    ※15分ほど待って、それでもslot'a'という表示で止まっている場合は、Enterキーを押してみてください。

  

<その他gadget好きへの注意事項>

  • これは中国ROMからxiaomi.euROMをインストールする手順です。
  • すべてのデータとファイル内部ストレージ上のものは削除されるので写真は全部バックアップしておきましょう。
  • XiaomiのFASTBOOTおよびリカバリツールは消されないので落ち着きましょう。
  • 私じゃJDCOMで買いました。Giztopで買ったとか書き込み多いですが、どうせ輸入するなら直接買ったほうが絶対安いです。
  • ロシア人に直してもらうとかは流石に嘘くさいです。
  • なにか問題が起きた場合はコメントくれれば解答します。

 

トラブルシューティング・見直す順番>

  1. 手順の抜け漏れ
  2. スマートフォン側(SIM)やmiアカウントの設定の見直し
  3. ケーブルの見直し
  4. ポートの差し替え
  5. ドライバの確認
  6. ソフトウェアの配置やバージョンの見直し

 

<ROMのアップデート>

  1. 新しいROMをダウンロードします
  2. ダウンロードしたzipファイルをPCに解凍します
  3. バイスをfastbootモードで起動します
  4.  USBケーブルを使ってPCと接続します
  5. USB2.0ポート推奨。USB3.0ポートを使うときはゆっくりと差し込んでみてください)
  6. 以下のスクリプト(バッチ)を起動させます。「/windows_fastboot_update_rom.bat」
  7. 再起動するのを待って、MIUIの画面で最大10分待ちます。

 

 

<よくあるQ&A>

・FASTBOOTでループする場合はXiaomiのリカバリでWipeしてください。

・アンロックで解除できない場合は、Cドライブに配置したりソフトウェアの方をダウングレードしてください。

 

<euROMのメリット抜粋:グロロムにはない機能>

 メリットと思うもの*1は星をつけました。

  • 純正ROMをベースに作っているので安心
  • デスクトップで検索ジェスチャ (上にスワイプ) が有効
  • 拡張再起動メニュー (dev設定で変更可能)
  • すべてのデバイスのダークモードで有機EL液晶のバッテリーもちが良い
  • ★MIUIシステムアプリの広告を削除
  • アシスタント画面に歩数計
  • 通知の優先順位の設定
  • ギャラリーアプリに追加の編集オプション
  • SMSアプリにランドスケープモードを追加
  • 天気アプリに日の出/日没
  • Googleアプリのサポートを統合
  • ★5 GHz領域の制限を解除
  • ★コールログからダイヤルを確認する
  • ★朝のアラームのモーニングレポート
  • AOD通知でサポートされるアプリケーションの増加
  • AOD画面のその他のスタイル
  • 起動してジェスチャを開始
  • AOD通知を受信したアニメーション
  • デフォルトのボリューム制御ストリーム切り替え
  • 指紋センサーをタップしてスリープ解除
  • カメラのその他の機能
    (現在地を日本にしているとシャッター音が強制になります)
  • ダブルタップして画面をロックする
  • 特定のシステムアプリケーションの無効化を許可
    (ADBが使えるなら別のツールでも無効化できます)
  • ThemeManagerを介したzhuti.xiaomi.comからのテーマ.mtzのインポート
  • ★プリインストールアプリの削除
  • ★バックグラウンド・プロセスが少ないため、RAMの空き容量が増加
  • システムアプリとサードパーティアプリの両方に統合されたフラットスタイルのアプリアイコン
  • カラーアイコン付きの詳細設定メニュー
  • 完全なシステム下ではいかなる漢字も使用しない
  • Mi Video、Mi Music、Mi Browserなどのデフォルトアプリに中国コンテンツが入り込まない
  • xiaomi.euのフラッシュリリースでブートローダを誤って再ロックする可能性はありません。

 

*1:もう一つのXiaomi端末はグロロム