今日は私がなぜキテレツ大百科をドラえもんよりも好きなのかを語りたいと思います。
まず、キャラクター達の個性
ドラえもんのキャラクター達は親しみやすいですが、キテレツ大百科のキャラクター達は個性が強く、それぞれが独特の魅力を放っています。キテレツ、コロ助、ブタゴリラ、そして今の女性像に近いみよちゃん。
次に、ストーリーの深みについて語りたいと思います。ドラえもんのエピソードは、誰もが楽しめるワンパターンなものが多いイメージ。
愚鈍なのび太が、いじめっ子のジャイアンにいじめられ、未来のロボットであるドラえもんから未来の道具で解決・調子に乗って失敗。
キテレツ大百科は科学と歴史を巧みに組み合わせた深みのあるストーリーが魅力です。キテレツ斎が発明した道具を使って起こる様々な騒動はけっしていじめっ子が起因することがないです。むしろ勉三さんみたいな大人の頼りないキャラクターなどを助けたり。それに対するキャラクター達の反応は、視聴者に思わずニッコリさせます。
また、キテレツ大百科は、キャラクター達の成長を描くことで、視聴者に強い共感を引き出すことができます。ドラえもんの登場人物たちは、基本的には変わらず一貫していますが、キテレツ大百科ではキテレツやコロ助、アニメ版だと八百屋を営んでいるブタゴリラが各エピソードを通じて成長していきます。最終回を比較してもそれがわかると思います。これは、視聴者がキャラクター達と一緒に成長し、彼らの経験を共有することができる点で、大きな魅力となっています。
いまでこそ、星野源がおしゃれな曲を提供していますが、
キテレツ大百科はあの時代にガンガンキャッチーな曲を出しています。
メリーはただのトモダチ、お嫁さんになってあげないゾ、ボディーだけレディー、
夢みる時間、はじめてのチュウ、スイミン不足、お料理行進曲、
世界観的には「映画版のドラえもん」って感じですね。
主人公が愚鈍でないこと、コロ助が可愛いこと、いじめっ子がいないことがでかいです。毎週見てると流石に不快になるよと思いました。