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命に「べつじょう」はありません。別条、別状どっちかわかる?

私はテレビで必ず字幕をつける。

細かなニュアンス、聞き取りにくいワードが理解できて実に快適だ。

 

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案の定、上条ではキャラクターしか出てこない。

字幕は良いぞ。

 

ニュース番組で「命に”べつじょう”はありませんでした。」と言っていた。

字幕では「別条」と書いてあった。

 

私は思いました。「別状」だろwっと。

理由は簡単。状態の「じょう」だと思ったから。

 

我ながら漢字は不得意で、自信はなかったが、某国営の番組が「誤字」をしているとなるとなんかワクワクする。

さて、このまま真実を知らずに終えてしまうのは勿体無いので早速ググる

 

べつ‐じょう〔‐デウ〕【別条】

  1. 他と変わったこと。いつもとは違った事柄や状態。「―なく旅を終える」

 

なるほど。いつもと違った状態=(いつもどおりの)健康な状態ではない と考えると合点がいく。

 

んじゃ、別状を調べてみた。

 

べつ‐じょう〔‐ジヤウ〕【別状】

  1. 普通と変わった状態。異状。「命に―はない」
 
 

はえ?同じ意味では....例文も私が知りたかったことそのまんまである。

んじゃ「別状」が正解なのでは? 

 

ふと考えた。「デジタル大辞泉Wikipediaみたいに信用出来ないデータを元にしていたら」という考えだ。

約28万2,100項目(2016年4月現在)を収録した小学館提供の『デジタル大辞泉』を搭載しています。本辞典は、現代日本語をはじめ、カタカナ語・古語・専門語・故事・慣用句などを収録した本格的な大型国語辞典です。また、デジタルデータの特性を生かし、年3回の定期更新によって、政治・経済・医学・ITなど最新用語の追加や、時代とともに変化する記述内容の修正を行っています。

監修/松村 明
編集委員/池上秋彦・金田 弘・杉崎一雄鈴木丹士郎・中嶋 尚・林 巨樹・飛田良文

松村明である。信頼するに値するが...ねぇ。

実は言うとYahoo知恵袋でもおなじ質問がされており、その答えは「別条が正解で他の間違った辞書が「別状」で間違った説明を流布してしまった」ということだ。

 

ちなみに「条」は

えだという意味から来ていて、そこから「すじ」転じて規律や約束事の意味を持つようになった。らしい。やっぱり「別状」のほうがしっくりくる。

 

 

 

放送局でそう決まってる説

こちらにすでに同じことを考えている人がいた。

claimant.cocolog-nifty.com

さすがネット。この記事でも「Yahoo知恵袋」が参照されていた。

が、私は「ソースのない答え」を真実とすることに抵抗がある。

全くめんどくさい人間だ。

 

 

キャプチャを検索するとニュース系は「別条」その他は「別状」にしてるっぽい。

何か番組規定があるのだろうか。

 

有名なのは「メーン」

私達が英語のmainの意味で使うとき書き言葉(カタカナ英語)では「メイン」と書く。が番組、字幕ではほぼ必ず「メーン」だ。

 

テレビと時代と漢字、正解はなんだ?

 

一次ソースに辞書を選んで間違ってたなんてなにを信じれば良いのか。

小学校の先生が言ってた漢字が間違ってたおとなになって気がついたそんな気持ち。
常識を疑え。

 

この短時間で調べた結果での結論は「現代社会ではどちらでも正解」だ。

コナンくんを崇拝している私としては「真実はいつもひとつ」なので、どっちもOKというのはなんだかもやる。

漢字検定がでた場合どっちが正解なのだろうか。両方OKですかね。

 

世の中がどっちでもOKという漢字や表現が広がれば私は非常に助かる。

言語は「時代」に大きく関わるし、「時代によって変わるものだ」

数学などは変わらないけど、過去の歴史とかも事実解明されて変わること多いよね。

 

だいたい漢字違ってもニュアンスで分かること多いし。

 

漢字苦手だし、パソコンのし過ぎだから苦手なのだと言われなくて済む。

もちろんパソコンのし過ぎで漢字書いてないのは確かなのだが。

どうですかね。漢検無意味じゃね?

(今日のメインテーマ)

 

こういう一般人が知り辛いどうでもいいことを、

学者にアクセスしやすいメディアが調べてくれたらなぁと感じました。