ということで「TSUTAYAで借りるほどではないけど気になっているアニメ」が放送しまくりなAbemaTVで見ました。まさかタダで見れるとは!
Abemaがロボットアニメ(興味はある)を無料で垂れ流すからつい見てしまう。
そしてスパロボ楽しめるようになってきてる(笑)というかラーゼフォンはスパロボ見てからアニメ見た人多いらしい(笑)ナデシコもやるしね。
前々から坂本真綾さんの「ヘミソフィア」が大好きで、OPに使われているということを知ってからひと目見たかった。(なのでWikipediaあらすじを我慢してた)
最初にヘミソフィアの歌い出しを。
それでもいったいこの僕に何が出来るって言うんだ
意味不明!何ができるんだ!って方はWikipedia見てください。一色さん好きすぎだけれど
実際見ているときの感想
数話見て「エヴァのパクリって絶対言われてる」と思った。
実際エヴァ系と言われていたが、それでも評価は高いみたいで安心した。
明白な違いを一つ。
エヴァは解説サイト見ないとまるで意味不明でしたが、
ラーゼフォンは説明が最後に結構あります。と言うか伏線回収がサラッと行われます。
やっと納得できるわけです。26話にて!
物語序盤の「怒涛の用語セリフ」は我慢しなければならないみたいですね。下の方にネタバレありきの用語説明あるので読んでみてください。
あわよくば理解してから映画なり、DVDなり買ってくださいということかなって。
私はラノベ然り、「物語専門用語」が嫌いです。特に説明ない場合は苛立ってしまうわけです。今回も若干苛立ってスマホいじってたりしてた回が2,3話あるのですが、
しっかり見てるとちゃんとわかりますので我慢してみてください(笑)
OPは先程言及しました「ヘミソフィア」声優でも出演している坂本真綾さんの歌でOPはほんと素晴らしい。
EDは本業が歌手の橋本一子さん姉妹が歌っている「夢の卵」
しかも橋本一子さんはラーゼフォンの音楽も担当していたり、重要な役(しかも準レギュクラス)の声も当てています。
私も(声優っぽくはないけどコノウィスパーボイス癖になるな)と思ってたのですが!
まさかですよ。
まとめ
- エヴァ好きならどうぞ!
- 伏線回収好きな人はどうぞ!
- せめて「ブルーフレンド」だけは見てください。
- TVアニメ版のメインヒロインはアラサーです。
- わかりやすさを求めるなら映画版。
- ヒロインが可愛いと思ったらゲーム版。
って感じかな。
ロボットアニメ(?)に分類されると思うのでロボットについても語る。
基本ラーゼフォン一機体が奮闘。というか圧倒的強さでねじ伏せます。
デザインはロボっぽくはないけどダサくない。敵も宇宙人っぽいのでヤハリココらへんは「エヴァっぽい」デザインを考えた人の名前を調べたらあの猫の名前の由来がわかる。
ぶっちゃけ予習は必須だと思う。じゃないと意味不明で投げ出したくなる。
ココからガッツリネタバレ。
と言うより個人的まとめ。キャラの名前がかぶってたり、キャラグラかぶってたり、意図的だとしてもわかりにくかったのですよ。
画像を使わない人物紹介
- 神名綾人(主人公)
→眼帯おじさん(亘理士郎)と久遠ちゃんの子供(遺伝子上では)イツキくんと双子の兄でもあるが、東京ジュピターで時間が遅れたせいで年齢は逆になっている。ハルカちゃんと14歳のとき恋仲だった。が17歳に向けて記憶改ざんされちゃう。 - 美嶋玲香(スカーフ)
→初っ端同級生で歌って死んで、幻覚で出てきてと忙しいけれど本当の姿は「イシュトリ(後述)」である。美島は当たってるのに何故ハルがレイに変わったのか。 - イシュトリ
→ゼフォンの心を具現化した存在。記憶改ざん可能。オリンの望む姿に変わる。アヤト君は「ハルカ」を思っていたが、記憶改ざんされていたので姿が「美島(つまり曖昧)」になっている。イシュトリを受け入れると「正しい姿のゼフォン=(彩都くんなら)ラーゼフォン」となる。久遠ちゃんなら「アヤト君」 - 如月久遠(ピンク髪らら)
→実は89年に逆神隠しでマヤ(アヤト君のニセ母)と一緒に発見される。眼帯叔父さんからバーベムへ引き渡されてやっと目覚める。よくわからない動向はWikipediaで詳しく説明されてあるらら! - 紫東遙(バンダナ)
→28歳ヒロイン。旧姓「美島遙」。(アヤトくんに似てて東京ジュピター外にいる)イツキさんと交際してた。レギュラーキャラだが、役割は薄め*1 - 紫藤恵
→29歳の姉を持つ14歳。役割は薄めなのでご愛嬌。 - 如月樹(若い研究着)
→実はオリンとして育てられたアヤト君の双子の弟。アヤトコンプレックスあり。バーベムサイド。ハルカと付き合ってた。 - 八雲総一(イケメン)
→副司令官。地球人。恋人はキム。アヤト君の暴走被害者。 - 七森小夜子(イツキ大好き助手)
→MUに利用されたり、実はバーベムに作られた「代用品(多分人造人間)」であったりとかわいそう。イツキを殺す。 - 功刀仁(中田譲治)
→蒼い鳥(娘の名前のミチル)飼ってる司令官。娘を間接的に殺してしまう。眼鏡の操るドーレムと刺し違える。 - ドーレム
→敵ロボットの総称。ゼフォンもドーレムである。 - エルフィ・ハディヤット
→飛行機小隊の隊長。ハルカと仲良し。アヤトの暴走に巻き込まれ死亡。 - 朝比奈浩子(ひろこ)
→「ブルーフレンド」詳しくは書かないが重要な役割。 - 神名麻弥(偽ママ)
→声が特徴的なのでわかりやすい。MUの女王。オリンを育てる指導者(コンダクターとも)逆神隠しのときに久遠とともに現れるが、17歳の資格を得られず。六道博士の幼女として育てられていたが神隠しにあう(というかMUサイドに移動する)
よくわからない用語。
- MU→異世界人の総称。MUの人々のことをムーリアンとよび、地球人との違いは血が青いか。
- オリン→奏者とも。お腹に印が現れるとオリン決定!
- ゼフォン→完全形態になる手前の形態のこと。
- ラーゼフォン→完全形態のゼフォンの一つの姿。が、主人公が乗る機体は全部ラーゼフォンと呼ばれてる(何故かと言うとゼフォンとかの用語はMUサイドが詳しく、逆にテラサイドは余りわかってないから)
- ヨロテオトル(神の心臓)→人間ではなくなり神に近い存在になること。アヤト君のゼフォンなら「ラーゼフォン」となる。
- 東京ジュピター→東京の周囲を覆う隔壁。表面が木星に似ている事から命名された。 中に入る事も、外に出る事も出来ず、これはムーリアンも例外ではない。がテラの機体やラーゼフォンはこじ開けられる。この技術は戦闘にも転用できた。 また、外に比べて時間の流れが遅くなる。 五分の一だそう。
- さらに、中にいる人間は次第にムーリアン化していく。意図的にこれを遅くする操作も可能。そして異世界人の都合のいい世界になっている。
- (真聖)ラーゼフォン
物語終盤で綾人がヨロテオトルに至り(イシュトリ イン ヨリョトル)神の心臓を得てラーゼフォンと融合した姿。 - 世界を「調律」する力を持つ。ちなみにラーゼフォンとは本来こいつを指す名前。上記の普通のラーゼフォンは本来ゼフォンであり、ラーゼフォン覚醒のためのパーツの一つでしかない。青を含んでいたカラーリングは若干灰色がかった白一色となり、身体は全裸の男性に、天使のような巨大な翼が生えた姿をしており、顔は綾人。 というかロボットとかではなくもはやこいつ自体が綾人そのもの。(東京ジュピター、神聖ラーゼフォンはWiki引用)
- 調律
世界を変える力*2MUサイドの世界になるようアヤト君にしてほしかった偽ママ。遙のおかげで人間サイドの世界に変えるようになるかと思いきやMUである「久遠」と地球人である「遙」の共存する「新しい世界への調律」が叶ったところでEND。記憶はどうなっているのでしょう。
小ネタ
主人公は「CV:下野」初期作品である。というところもポイント高いっすね。
またEDのパターンが多い!!一番、二番の歌詞に加えて、英語Verもあります。
音楽へのこだわりがすごい。ダッタン人*3の踊りも効果的に挿入されています。
最後に。
当時のラーゼフォン視聴民の意見を聞きたい。